この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

3月1日(104)

百合子さま

3月1日、水曜日。くもりのち土砂降り。
2月が去ってしまいました... さびしい。

28歳になってからずっと慌ただしい。
はじめに聴いた曲はZARDの『星のかがやきよ』です。坂井泉水さんはずっと憧れ。

いきなりですが、私は私のためにしか文章を書きたくないな、とわかっちゃいました。
正確には、わかってたけどもう言っていいと思えるようになりました。
でも私は文章を書いてお金をもらっているから難しいところです。

何かを考えるにはいかんせんキュートが不足しています。
今朝、庭の梅が咲いて(結構遅咲きです)やわい雪のような花びらとか、桃の花みたいな淡いピンクとか、ちゃんと写真に残しておきたいなと思いました。
カメラを持ってフラッと散歩したいな。

昨日会った小学生に私のサインが100万円で売れるように頑張ると宣言したので、がんばります。自分は何よりも自分のために生きているという頃を忘れたらいかん。

また朗読やりましょ!

ではまた。

由利子