この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

4月8日(80)

百合子さま

4月8日金曜日。ぽかぽか晴れてます。
昨日まで会社で座ってると太ももがずっと寒かったのですが今日は大丈夫。

お笑いのライブ、いいなあ!コロナ禍になってからお笑い見るようになったからまだ劇場に行けてないんです。私はしんどくなったらDr.ハインリッヒ の「顔」という漫才を見ることにしています。

ZINEの感想もありがとう。自分が作ったものに丁寧な言葉を返してもらえるのは、救いに近いものがあります。翻訳っていいよね。究極の「聞く」だなと思う。ずっとこういうことしてたいけど、「生きていくためにお金を稼ぐ」とのつながりをまだ見つけられてなくて悶々としている... お金を発生させないと意味がない、みたいなのももう疲れたな〜。もちろん大事だけどね、好きだけどね、お金。本買ったりお茶っ葉買ったりできるし。だから前回の「何にでもなりたいし何にもなりたくない」わかるな〜と。

気が急くと、間違ったバスに乗ったり、間違った型番の電池を買ってしまうので、何事もへんに急いで動かずに「時を待て」かなとか思ってるけどそれで大丈夫なんかな。待つのも才能、ってどこかで誰かが誰かに言ってた気がする。

春の明るい道をバスの窓から眺めながら聞く音楽、しっくりくるのを探しながら通勤してます。絶賛募集中です。ここ何日かは岡崎体育の「潮風」をリピート中。

ではまた。

由利子