この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

2月4日(71)

由利子さま

2月4日金曜日。毎日キンと寒いです。
あっという間に1月終わっちゃった感じ。

昨日は節分だったので、恵方巻、まるかぶりしました。
人と並んで同じ方向見て黙々と口を動かし続けるの、シュールで楽しくて好きです。
毎年、最後の一口になると、横方向からかぶってもいいんかどうか迷ってます。
「一方向から食べ進めないと願いが叶いません!」とか、ないですよね。

ZINE出すんですね!めっちゃ楽しみ。早く読みたいです!
わたしも、賞レースばかりじゃなくて、純粋に書きたいもの書いて出そうかな…

高知は、端的に言って最高でした。人は優しいし、ごはんは美味しいし。
移住する人が多いのも納得できます。高知と東京と大阪で三拠点生活したい。

最近は、
電車のなかで、二階堂奥歯の『八本足の蝶』
家に帰ってまったりタイムに、乗代雄介の『旅する練習』
夜眠る前に、キム・ハナ/ファン・ソヌの『女ふたり、暮らしています』
の3冊を並行読みしています。由利子さんは何読んでますか。

どこか遠くに行って、ぼけーっとしたいな。
オミクロン株、すぐそばにまで来ていて、段々怖くなってきました。
ワクチン3回目の案内が昨日到着。

百合子