この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

6月28日(110)

百合子さま

6月28日、水曜日。朝方は雷が鳴り、激しい雨が降っていましたがいまは曇り。
ムシムシしますね。

ここ数年出しているzineのイベントが終わりました。今回は、写真のzineを新しく出していました。自分に近すぎる、狭いことがらを撮影していたのでどうなるんやろうと思っていたのですが、いくつかありがたい感想をいただけてひとまずホッとしています。
他の人たちが出しているzineを眺めていると自分が今何を求めているか見えた気がする。あと、うっすら自覚していた、食を楽しめている人へのコンプレックスをちゃんと認めました。(笑)←あえての(笑)です。

いきなりですが、友だちと遊んでいて写真撮ろう〜となったとき、自動で顔をきれいに映してくれるアプリ使いますか?
この前、友だちとの写真をノーマルカメラ(この呼び方も初めて知った)で撮ろうとしたら、友だちのスマホに入っていたそういうアプリで撮ることになり... たしかに肌がきれいに見えるけど、目が大きく見えるところとか輪郭が滑らかすぎるのとか、なんだか変な気分になりました。嫌ではないのですが、なんか、なんだか...

カメラのフィルムがまだ余っているので夏の間に使い切ってしまいたいな。何を撮ろうかな。旅先だと気が張りそうだから身近な風景を撮っていきたい。

最近ずっと出ずっぱりだったので土日は家にこもって本を読もうと思います。部屋も片付けないとな〜

東京だからこそ出会えるたくさんのものや人を大切にしてください。

ではまた。

立野