この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

10月12日(94)

百合子さま

10月12日、晴れてるけど朝はひんやりしてました。

百合子がどうにかこうにかやっていっているのは、インスタのストーリーなどで知っているので、あまり心配するのもなと思ってますがとにかく心身元気でいてください。

私は気まぐれな寒暖差に体が悲鳴をあげています。概ね元気なんだけど、家に帰ったらもう寝ないとダメ...となってしまう。友だちに手紙書くとか、本を読み切るとか、絶対やらないといけないわけじゃないけど、溜まっていくと徐々にしんどくなっていくことができてないです。うう...

最近はモーパッサンの『女の一生』をちびちび読んでます。「海は異形の花嫁だ。」とかおもしろい表現が多いです。まだ序盤ですが、だんだんと主人公・ジャンヌがしんどさに纏わりつかれて生きていく気配がしています。

そういえば、そろそろ新しい作品のお知らせができそうです。お楽しみに◎

ゆっくり山に登ったりして、体を秋に慣らしていきたいな。

由利子