この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

9月16日(60)

百合子さま

9月16日木曜日。ここ何日か、会社の前の信号が青になるのがちょっと早くて朝から走ってます。

ちょっと前に案件が終わって、仕事でやりたいことがよくわからなくなりました。ぽっかり期です。

家の周りでは藪をコンクリで埋めるのと別の工事も並行して始まって、やっぱり見慣れ歩き慣れてるところが変わるのは落ち着かないし、気が立ちがち。

このぽっかりにトゲトゲしたものを入れるのよくない、と思って今日は『ドライブ・マイ・カー』と横浪修の写真展を観に行きました。写真もだけど『横浪修のナラティブ』というお弟子さんへのインタビューとそれにまつわる横浪さんの写真が収められた本がとてもとても良かったです。展示作品だけでは見えてこない横浪さんがそこに詰まってました。

ずっっっっとお弁当のおかずを変えないでいたら、弁当箱開けても脳みそが動かなくなってしまったので三連休どこかで新しい作り置きおかずをつくりたい。

今日はこのへんで。

由利子