この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

7月18日(112)

百合子さま

7月18日、水曜日。朝方に雨。湿気でムシムシ。

近ごろは、雨が降るかおそろしく晴れ渡っているかの二択です。
年々、夏が陰湿で凶暴になっている気がします。夏、好きなのにな。

『違国日記』、数年前に2巻まで読んでやめちゃいました。なんだか、全部言葉で説明され過ぎている気がして、私がマンガに求めているのはこれじゃないなと思ってしまった。
今読んだらまた違うことを思うのかな。ヤマシタトモコは『花井沢町公民館便り』が好きです。

最近、手持ち無沙汰になると大学時代から使っているアドレスのメールを整理しています。教授やサークルメンバー、就活の時にお世話になった方とのやりとりやら、クリニックや電気会社からのお知らせやら... 私が相手に送ったメールも目に入ってきて...薄目でしか読めませんが未熟なんだけどがんばろうとしているやる気は伝わってきて...ぞこぞこしますよ。
人って変わるし人生意外となんとかなっていくよね、と思えることだけが救い(ほんとに?)
ケータイの引き継ぎが下手くそなので、ガラケーはもちろん、スマホになってからも写真のデータやらLINEのトークやら失いまくってます。
でも、やりとりの相手は私がもう見ることのできないメッセージを見ることができるわけですよね。おそろしい。

忙しないときこそ、といっぱいご飯食べてたくさん寝ています!
今週末会えるのが楽しみ!

ではまた。

由利子