この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

12月9日(67)

由利子さま

12月9日木曜日。寒いと、体をぎゅっと縮めて作業をするから、肩が凝りますね。


この前の日記でおめでとうって言ってもらっていたのに、すぐ返せなくてすみません…
ありがとうございます。26歳になりました。
特に、何の感慨もなく「そうか、この世26年目か」という気分です。
誕生日は、遠くの人に思い出してもらえる、良い日ですね。暫く連絡を取っていなかった韓国人の親友から突然電話がかかってきて、それが、すんごく嬉しかったです。


東京のこと、わたしはいつか恋しく思うんかなあ。
車の中から見る東京タワーとか、クリスマスシーズンの銀座の大通りとかは、好きです。


飲食店の営業時間の制限がなくなってから、ほとんど毎日外でご飯を食べてお酒を飲んでいます。人と一緒に居るのは寂しくなくて良いけど、結局、家に帰ると少し虚しくなる。

なんだか2021年は、ぬんめり終わっていく気がする。

来年は短歌結社どこか入ろうかな。

音楽をやっている友だちから歌詞を書いてと頼まれて、久しぶりにやる気が出ました。
あ、あとクラシックギターを始めました。


寒いけど、しっかり背筋のばして頑張りたいです。由利子さんも風邪など気をつけてください!


百合子