この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね

太田垣 百合子と立野 由利子の発行したZINE『この窓のこの角度からの景色には世界でいちばん詳しくいるね』の続きです。

11月2日(65)

由利子さま

11月2日火曜日。毎年10月31日の夜、日付が変わる時間には「はろーのーべんばー」と、愉快な気持ちになります。春も好きやけど、黄色と赤がきれいな秋も好き。


先週末、会社の同期と二人で秋田へ行ってきました。
企画でお世話になっている編集者の方に会いに…という建前で、食い倒れならぬ、飲み倒れ(そんな言葉あるんかな)の旅をしてきました。酒屋さんには卸していない、限られた飲食店でしか飲めない酒蔵のお酒なんかを飲めて、至福でした。普段ならすぐ寝ちゃうはずなのに、行きも帰りも、新幹線ずっと起きて喋ってたのが、今旅一番のびっくりやった。片道ほぼ4時間ですよ。


東京以外のところへ行く度に「なんで自分は選んで東京におるんやろ」と考えてしまいます。東京にも勿論好きなとこあるけど。
最近よく「いつかは地方に移住しようと思ってるの?」とか人に聞かれます。決めてないけど、なんとなく、ずっとはおらん気がする。東京離れる前に、家から東京タワーが見えるところに住んでみたい。見飽きたら、引っ越したい。


今、会社にいてお昼ごはん食べながらこれ書いてます。ちょっと息しにくい。


由利子さんに南極ゴジラの今の公演『1996』ほんまに観て欲しいです~。


百合子